プロフィール

横 井 良 彦 (よこい よしひこ)
生年月日:1965年2月3日生
所属: 東京女子医科大学心臓病センター心臓血管外科助教
新潟大学医学部非常勤講師兼任
1991年3月 東京医科大学卒業
1996年12月 東京医科大学外科学第2講座(血管外科)助教
1997年より、ステントグラフトを用いた大動脈瘤治療に携わり、デバイスの研究開発を行う。
1999年、世界初の屈曲開窓型ステントグラフトを開発し、医師作製による臨床応用開始。
2001年より、企業と協力して市販デバイスの開発を開始。
2008年、胸部大動脈瘤ステントグラフトNajuta 臨床試験開始、 デバイス設計、作製を主導。
2011年5月 東京女子医大心臓病センター心臓血管外科 助教
2013年5月 Najuta 保険収載。以後1年間、デバイス設計、作製、監修を行う。
2014年6月より、完全オーダーメイドのステントグラフトの作製を開始。
2015年11月より、開窓、分枝併用可能な弓部大動脈ステントグラフトの臨床使用を開始。
現在、この最も低侵襲な胸部大動脈瘤治療を広めるための活動を行っている。
胸部大動脈瘤ステントグラフト経験症例数2500例以上、(おそらく個人として世界最多)
全国120ヶ所以上の病院(東大、阪大、など大学病院20か所以上含む)で手術指導を行う。(個人として国内最多)
イタリア、ローマにおいても1例施行。
2012年:アメリカ胸部外科学会、大動脈シンポジウム、シンポジスト
2010年より7年連続:VEITH symposium @NY Hilton Faculty
原著論文: The Journal of Thoracic and Cardiovascular Surgery c Volume 145, Number 3S
Advantage of a precurved fenestrated endograft for aortic arch disease:
Simplified arch aneurysm treatment in Japan 2010 and 2011 他
2012年 Good Design 賞 Good Design best 100 受賞。
実際に今、北海道から沖縄までカスタムメイドステントグラフトを使った治療ができる医療機関をご紹介することができます。
患者さんの立場に立って治療を選択する良識のある医師は日本中に数多くおられますが、そのような医師は、マスコミを使って宣伝をして患者さんを集め、その数を誇るようなことはされません。
このホームページが一人でも多くの患者さんとそのご家族の生活を守るために役立つことを願っています。